[MojE]
飾る・みる・愉しむ、
アート書道。
亀更新ですみません(^▽^;)。プレイバックシリーズ再開です。
【作品概要】
作品タイトル：Clown～大道芸人の裏と表
制作時期：2011年
作品サイズ：半切3分の1
使用筆：上海工芸社製頂品亮霞幽遠七号
フレームサイズ：三々 455mm×606mm
【制作小話】
アルファベットの作品です。月あかりを頼りに鍛錬を積み重ねるクラウンの姿を表現しました。アルファベットをデザインした書道として書くというのは、とても難しいのでかなり苦心した作品ですが、心の片隅にもっていた感情としては、「私の好きなアーティストであるピカソがもし･･･書をかいたら」というものでした。彼のポップで愛らしい作品は私も好きでよく見ていましたし、そんな雰囲気がだせたらな・・・と思いながら書いていました。最終的には集中しすぎて無心だったのですけれどね(笑)
あと、ちょっとした遊び心という感じで偶発的ですが、この作品はさかさまにすると人の顔のように見えます。書いてる途中から気づいたので、その後は表と裏として、両方がきちんと見えるラインを目指し、作品を完成させていきました。(o^-^o)
なかなかこういった仕掛け的な表現構図はでてこないので、偶然のうれしい出会いでした。
サインがさかさまになってしまいますが、目立ちませんのでお好きな向きで掛けていただくこともできます。
【フレームコーディネート】
西洋画を意識したフレームデザインにし、シンプルにブラックフレームに白マットという形になりました。
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