過去作品からになりますがちょっとずつ(ネタ切れのとき?)、写真とともに紹介します~。 個展の飾り方とはまた違ったアングルで作品を見ていただけると思いますヽ(*^^*)ノ
【作品概要】
作品タイトル:蓮景(レンケイ)
制作時期:2010年
作品サイズ:半紙
使用筆:上海工芸社製頂品亮霞幽遠七号
フレームサイズ:スケッチ4F
(非売品)
【制作小話】
インテリア書を習い始めて最初に書いた作品です。使用筆は中峰の裁き筆ですが、扱い方がわからず、買ってからお稽古で使うまでほとんどお蔵入りしていた筆です(^▽^;) 一字を書くというお題で、何にしようか悩みましたが、大好きな花のひとつの「蓮」を選びました。蓮は泥中花といい、泥の中で育ちやがて美しい花を咲かせるという意味があります。草かんむりが蓮の葉に見えるように表現しました。柵越しに見える蓮が連想していただけたら嬉しいなと思います。
【フレームコーディネート】
額装バランスについては、額装師さんにお願いしています。
フレームカラーは白木調でマットは、少し光沢のあるパールベージュとスタンダードなホワイトを使用しています。影ではベージュ光が当たると白に見え、お部屋の中で優しく佇みます。
【余談】
個展では女性を中心に高評価をいただきました。書道的な残像が一番色濃くでている最後の作品?(笑)な気もします。ただ、考察に関しては、最初から「情景」というキーワードは確立していたようですね・・・。何故?と思っても自分でもわからないのですけれどね・・・(^▽^;)
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