書のための自然探訪と美術散歩プチ

今回の京旅で筆耕文字収集と平行して、私が見たかったのは、京都の風景。古より書がすっぽり収まるThe日本のワビサビ(笑)。作品を制作する上での絶対的な効果があると思って、風景を堪能しようと思っていたのです。

 初日こそ、大荒れのお天気でしたが、その後はとてもお天気に恵まれて、絶好の行楽日和♪

 

 三室戸寺、以前改装中だった平等院、天竜寺などを回ってきました。もっといっぱい見るところがあったのだけれど、時間が・・・orz

 

 前日の大雨のおかげでしょうか?アジサイや苔の色がが美しいこと(*´ェ`*) 梅雨時期というのは、気持ちが沈みがちだったりしますが、そういった季節を楽しもうとする気持ちが昔からあったのですね・・・

 

 まぁ、ネタバレといってはネタバレですが、私は常々、こういったビジョンを意識して記憶します。それがたまに書の構図になったりしているのです。それは、作品に森羅万象の理を映し出したいという思いから。書の表現の根底として「自然であること」「あるべきよう」「あるがまま」というのが私のベーステーマなのです。

 今回の旅、終始天然の美術散歩状態でしたが(笑)、旦那ちゃんのリクエストで清水三年坂美術館にも行きました。以前TVで見た「自在置物」の特集をしていてそれを見に行きました。最近大きな美術館ばかりの散歩でしたが、こういった小さな美術館めぐりも、なかなか楽しいです(*´ェ`*) 日本の「技」の美堪能しましたよ~日本の美ってこれだよなぁと思うものばかりで、やはり自分も目指すものはこういう美なのかとおもいつつも、難しさも感じつつ・・・あぁ、でもやっぱり良いなぁとふわふわする私なのでした。

 

 旅レポは以上です。筆耕写真を整理しなきゃいけないのもありますが、それ以前に制作がまっています(笑)いいもの見た後は制作テンションはアゲアゲなのだけど、一日10時間近く歩きまくった京観光・・・疲労もMAXです体力持つかなぁ(T▽T)アハハ!

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